2013年 09月 24日
677 朝晩は凌ぎやすくなりました
きのうの夕焼けです。
きのうは「彼岸の中日」で「秋分の日」だった。
太陽は真東から昇り真西に沈む。
その方角に方向に浄土があるという信仰からか死者の魂が無事に浄土にいけるように祈りをささげる。
彼岸になると群れ得て咲く彼岸花・赤か赤と不思議と燃えるように咲くのでそんな光景に心惹かれるのだろう。
一夜明けた今朝の定点「八代海の島々」
彼岸は26日であけるが、昼のひざしはまだまどつよい。
でも朝夕は涼しく秋の気配が濃くなっていく。
ブロガーの皆さんが彼岸花を掲載されているので工房周辺を回りました。
赤と黄色が咲いていました。
曼珠紗華燃えて棚田の道細し 高浜年尾
曼珠紗華抱くほどとれど母恋し 中村汀女
彼岸花が咲く頃同じ場所で見かける。
珍しい野草が花をつけましたが名前を知りませんので図鑑で調べていることにしました。
ツルボ?参内傘?
この花は、彼岸花とよく似ているところがあって、球根に毒があることもさりながら、この時期になると花茎だけがするすると言った感じで立ち上がり、土筆のように伸びきったところで下のほうから花を咲かせ始める。
花は、淡い紫の六弁花が密集していて、何処となく優しい色合いをしているように感じる。
丸い筒状に立ち上がっていく。ツルボとは漢字で書くと”蔓穂”となるが、ユリ科の花であるため、蔓を這わせることはない。どうして、こんな名前になったのだろうか。
・・・・サイトから
春秋2回葉をつける、春葉は消える。秋葉の間から30センチぐらいの花茎を出して穂状のピンクの鼻をつける。公家が参内の際に用いた「参内傘」に似ているので「参内傘」の名がある。
ねは有毒。
・・・書籍から
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・百合(ゆり)科。
・学名
Scilla scilloides
Scilla : シラー属
scilloides :
シラー属のような
Scilla は、ギリシャ語の
「skyllo(有害)」が語源。
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彼岸花ほどのあでやかさも無いけれど
目に付く野草です。
by kanmyougam
| 2013-09-24 15:00
| 思いつくままに